第1回 地域自治準備委員会    (平成23年4月17日)

 第一回地域自治準備委員会(4月17日(日))議案 

 

●議題(約2時間想定) 

1)準備委員メンバー(含む事務局メンバー)の確認 15分 

2)地域自治の主旨と組織立ち上げの準備活動の認識共有(3~6頁説明)25分 

3)準備委員会の役割、目的 15分 

4)準備委員会での検討プロセス 15分 

5)ラウンドテーブルのテーマ 30分 

6)今後の準備委員会の開催 15分 

 

●準備委員会の活動についてのメモ 

①準備委員会に体制 

準備委員会メンバー 

自治会連絡協議会 4名~    校区福祉委員会 2名 

地域防犯協会支部 2名     公民分館    2名 

小学校PTA   2名     小学校校長   1名 

ダディーズ    2名     新聞委員会   2名 

事務局(会議メモ作成、会議連絡、会議資料準備など) 

②準備委員会の役割、目的 

役割: a.東町の地域自治組織、規約の検討 

*来年4月に一定の組織の組成を目処に 

*組織は、最初から最終形とせず、来年以降ステップを追って改善 

   b.地域自治立ち上げの住民意識の醸成 

③準備委員会での検討プロセスの考え方 

 次のいづれかとしたい 

a. 地域自治組織を検討し、組織設置 

b. 地域の課題テーマを選定しテーマ解決の活動を実施、(組織は、後で設置) 

c. 複数のテーマでのラウンドテーブルなど開催し地域横断の課題の洗い出しと地域自治組織の検討を併行し、一定の地域自治組織の検討と設置 

 

④地域自治への理解の共有(知る)・・・仔細は3-4頁参照 

() 地域自治推進の背景の理解 

() 地域自治組織の目的、役割の理解 

() 地域自治組織設立の動き(セオリー)の理解 

() 地域の団体の理解 

 

⑤ 設立準備活動(案)・・・地域力を総合化する仕組みの必要性認識 5-6頁参照 

() ラウンドテーブルやワークショップの開催 

  たとえば、

・テーマ:地域自治システム ・テーマ:子育て 

・テーマ:高齢者見守り ・テーマ:地域イベント(夏祭り、運動会、文化祭) 

・テーマ:地域防災 ・テーマ:学校と地域連携 

・テーマ:自治会活動 ・テーマ:東丘コミュニティルーム 

・テーマ:国際交流 

テーマには、大きく、3つのタイプがあると考えられる 

その1:一定の活動がされているが、ひとつの組織に集中し負担が大きい 

その2:諸団体それぞれで活動しているが、重複部分の解消と連携の向上が必要 

その3:活動があまり活発でないが、今後、問題となるため、今から連携が必要 

() 各団体の困りごと、課題認識の共有・・・地域力を総合化する仕組みの必要性認識 

 ・準備委員会メンバーの団体、その他の団体 

() 住民への広報活動の展開・・・地域自治の理解向上 

    ・東町カルテ ・東町諸団体紹介 ・東町あんない 

() 各自治会での地域自治の出前講座の実施 

 

⑥ 地域自治組織の構成、規約 

・連協:自治会相互の情報連絡と親睦を図ると共に、各自治会と協力して地域社会づくりに努める 

・地域自治: 

・・地域として優先度、重要度を踏まえた決議機関 と 既存組織横断の検討 

実行組織が必要 

・・幅広く、地域住民や地域の様々なコミュニティの意見を集約 

・・運営の透明性、説明責任がより求められる 

・・ボランティア+コミュニティビジネス 

⑦ 準備委員会の今後の会議体 

() 実施サイクル、開催日、次回の開催日時 

 

⑧ 委員会の情報共有 

() 会議メモ 

() 連絡(自宅電話、携帯電話、携帯メール、PCメール、FAX) 

() HP(活動内容、会議メモ、・・・) 

 

⑨ 会議やラウンドテーブル、ワークショップでの機材、備品 

() PCプロジェクター、名札紙(出席名簿)、ポストイット、マジック 

 

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理解の共有(知る) 

1.地域自治推進の背景 

 

・高齢化率 豊中市平均 21.1% 、東丘校区 27.9% 

 

・尐子高齢化 

平成17年(2005年)の国勢調査人口をピークとして、日本は歴史上初めて人口減尐社会に突入し、平成24年(2012年)には、団塊の世代が統計上の高齢者層たる65歳以上に入り始め、高齢化率が急上昇することになる。たとえ、尐子化対策の政策が功を奏して尐し次の世代が多く生まれたとしても、その子どもたちが働き出して税金や年金・社会保障の原資を負担してくれるようになるまでは15年から20年かかり、その間に、団塊の世代は、75歳以上の後期高齢者に入っていく。 

この時点では、人口が永久に増加することを前提に組み立てられてきた公共サービスは、財政的に厳しい状況が予想される。それでも、行政は、生活保護や介護保険、年金等の最低限の社会保障を維持していかなければならない。 

そのために、住民自らが最も身近な、それだけに問題も課題も分かりやすい地域社会において、行政と地域の役割分担の見直し、公共サービス内容の見直し、公共サービスの仕組みの見直しを実施し、新たな公共サービス(=「新たな公共空間」)を導出していくことが必要となっている 

 

・これからの地域活動は、楽しみや親睦、自己実現のための学習だけでなく、地域課題の解決、より良いまちづくりへの取り組みなど、地域の総合的な「自治」が主要なテーマになると考えられる。 

 

・地域では、人のつながりが弱くなり、また、地域との関わりを持たなくても日常生活には大きな支障がないため、地域との関わりを持つことに意義やメリットを見出せず、面倒くさい、煩わしいと感じている 

・高齢者世帯・単身世帯の増加や地域に関心を持つ住民の減尐、そして、近隣関係の希薄化などが進んでいる 

 

・行政が地域に対して行う事業や資金援助は、それぞれの所管ごとに各種地域団体との間で行われる、いわゆる縦割りの構造。それぞれの事業を効率的に行えるものの、結果として地域内が行政の縦割り組織に対応するかたちで分断され、地域全体で課題を共有し解決に向けて連携していくことが難しい 

 

2.地域自治組織活動の目的、必要性、役割 

 

地域自治組織活動の目的は、地域の安全、教育、福祉、環境、文化などさまざまな課題の解決に取り組むことを通して住民の福利の向上(生活の質の向上)を図ること 

 

地域自治組織の必要性(住民にとってのメリット)は、住民主体の組織が地域社会の担い手となることで、より地域ニーズに対応でき、より効率的、効果的な地域運営、経営活動が可能になることである 4/8 

 

地域自治組織の役割は、地域の安全や教育、福祉、環境などの課題について協議し、協力・連携、相互支援を図りながら解決に向けて取り組むこと 

 

・地域自治組織の設立は、単に地域の活性化や住民の助け合いだけを目的としているわけではなく、地域における「自治活動」=「地域自治」の確立をめざしている。つまり、住民すべてを仲間として地域社会を運営、経営していく仕組み(新しい地域自治システム)をつくっていくことも大きな目的なのである。もちろん地域の公共経営の場では行政の活動は非常に大きな部分を占めているので、地域自治組織の活動においても行政との連携・協働は主要な部分を占める。また、地域の公共経営は法や条例等による制度の枠の中で行われているので、そういった仕組みの理解が重要 

 

・これまでの行政施策を、「今後も行政が担っていくべきもの」、「今後、地域が担い手となって進めていくべきもの」、そして、「地域と行政が協働して取り組むべきもの」に整理する、いわゆる協働に関する事業仕分け(棚卸し)の実施を検討 

 

地域自治組織設立を進める上で大切なこと 

 

・大切なことは、開かれた場で、住民、自治会等の地域団体、NPO等の市民活動団体が、顔を合わせて話し合いを継続すること 

 

・今一つ大切なのが、住民一人一人の「主体性」。言い換えれば、普通の市民として地域課題に関心を持つとともに、地域で生きていくことへのささやかな自覚を醸成すること 

・地域自治組織の仕事 

・・地域の実情やニーズの把握、課題の抽出 

・・地域づくりのビジョン作成、計画の作成 

・・地域の諸団体の支援や相互協力、連携の調整 

・・市との連絡調整、協働の推進 

・・地域活動の担い手となる人材の発掘、育成 

・・地域に関する情報の受発信、住民交流の促進 

・・地域の実情やニーズの把握、課題の抽出、整理 

・・・地域防災、防犯など地域安心活動 

・・・配食サービス、ふれあいサロンなどの地域福祉活動 

・・・学校支援、学童保育、野外活動など地域教育活動 

・・・自然保護、美化活動、環境教育、観光開発など地域環境保全活動 

・・・地域の祭り、スポーツや文化、芸能などの継承支援活動 

・・・研修、生涯学習活動 

・・・地域の商店振興、コミュニティビジネス 

 

・地域自治組織の構成 

(1)規約 、(2)構成員、(3)範域 、(4)組織運営、(5)会計

 

 

3.地域自治組織設立への動き 

 

大切なこと 

・開かれた場で、住民、自治会等の地域団体、NPO等の市民活動団体が顔を合わせて話し合いを継続すること 

・住民一人一人の「主体性」。言い換えれば、普通の市民として地域課題に関心を持つとともに、地域で生きていくことへのささやかな自覚を持つこと 

■、◆、●・・・地域の動き 

<>・・・・・・行政の動き 

段階(初動期) :知る(地域自治、地域、諸団体等) 

●ラウンドテーブル(井戸端会議)を始めてみる 

◆地域課題をワークショップ等で整理しながら共有、地域内での情報共有 

●団体どうしのコミュニケーション 

●ネットワークの形成 

◆地域課題解決への取り組みの必要性の自覚、解決策の企画・立案 

<地域コミュニティの大切さを情報発信、情報提供> 

<制度構築、市民の理解促進、情報提供> 

<自主的集まりへの支援> <地域担当職員制度> 

段階(設立準備期) :地域の課題共有と地域自治組織の設立準備 

◆地域力を総合化する仕組みの必要性認識 

◆様々な地域主体の参画 

◆情報共有 

●ラウンドテーブルの開催 

●情報共有のシステム化 

●地域カルテ、地域づくりビジョンの策定 

●従来の自治の仕組みを大切に継承し、発展させる 

●既存組織の自己改革 

●新たな個人、団体の参加 

<専門家の派遣> 

<情報提供> <地域カルテ、地域ビジョン作成への資金的支援> 

段階(設立と運営期) :地域自治組織の設立と運営 

■地域自治組織の設立 

◆組織体制の確立(透明で民主的な意思決定) 

◆部会活動の活発化 

◆地域づくり計画の作成 

◆協働事業の実施 

●ラウンドテーブルの継続 

●「自治」のルールづくり 

●パートナーシップ協議 

<総合的な交付金> <庁内の支援態勢強化> 

<市民への啓発> <条例等による支え> 

<連携・協働> <併走(対等の関係)> 

 

・地域自治組織における代表性の類型 

 

・・地域別代表:地域自治組織の範域の小地域(基礎的コミュニティ)を代表する(自治会等)。 

・・世代別代表:子どもから高齢者に至るまで、各世代を代表する(年代別枠を設定することも考えられる)。特に声をあげる機会のない若年層(中学・高校生、大学生を含む)の参加を進める必要がある。 

・・課題別代表:福祉や防犯・安全、環境、文化等の活動分野および障がい者、在住外国人等の当事者を代表する(活動部会代表、障がい者団体等)。

 

4.主な地域団体 

  @は、地域自治組織準備委員会の常任メンバー 

 

●新千里東町自治会連絡協議会 <=@ 

○自治会活動の活動情報共有 ○地域主要団体との連携 ○地域内横断の課題の調整 

○地域イベント開催 

●自治会 (<=@) 

○地域イベント開催 ○行政情報等の回覧・掲示 ○防災訓練 ○道路・公園等清掃 ○再生資源回収 ○会報の発行 

●東丘校区福祉委員会(小学校区) <=@ 

○小地域福祉ネットワーク活動(ふれあいサロン、子育てサロン、給食・会食、世代間交流、個別援助活動等)○高齢者福祉活動 ○青尐年福祉活動(各種イベントボランティア体験支援等) 

○福祉なんでも相談(市委託事業) 

●民生・児童委員地区委員会 (小学校区) <=@ 

○地域住民の相談・支援窓口 ○独居老人・地域の実情把握 ○災害時要援護者安否確認 

●防犯協議会支部(小学校区) <=@ 

○防犯協議会活動への参加協力 ○ひったくり被害防止活動 

●東丘公民分館(小学校区) <=@ 

○地域イベント開催(文化祭、 体育祭、講座、社会見学等)○校区スポーツ・文化団体等育成 

●地域子ども教室 (小学校区) 

○子ども教室事業の実施 

PTA(中・小学校区、幼稚園、保育園) 

○各種教育問題普及啓発活動 ○青色パトロール、体育祭等地域団体への協力 ○各学校との意見交換 

●東丘新聞委員会 <=@ 

●新聞ひがしおか編集委員会 ●HP新千里東町編集委員会 

●東丘ダディーズクラブ <=@ 

●青尐年健全育成会(中学校区) 

○登下校指導・巡視活動 ○危険個所の調査 ○美化清掃活動 ○あいさつ運動 ○講演会開催 

●地域教育協議会(中学校区)(すこやかネット) 8/8 

○地域団体間での情報交換 ○各種イベント実施 ○学校、校区環境整備 

●人権教育推進委員協議会地区委員会(小・中学校区等) 

○講座・現地研修会等(年3回程度) ○地域団体との共催事業 ○地域イベント、研修講座開催 

●老人クラブ 

●八千代クラブ ●エルダー東町 ●あかしやの丘シニアクラブ 

○各種活動(健康づくり、趣味、学習、伝統文化継承、社会奉仕等) 

●こども会(団体数不明) 

○各種地域イベント開催 

●校区健康づくり推進員会 (小学校区) 

○講座、ウォーキング等の開催 

●自主防災組織 (小学校区~町丁、155団体) 

○防災訓練の施 ○防災知識の普及・啓発活動 ○資機材(備品)購入 ○情報紙の発行 

●女性防火クラブ (小学校区~町丁、30団体) 

○防火研修・施設見学 ○住宅用火災警報器設置PR 

NPO 特定非営利活動法人 千里・住まいの学校 

○千里ニュータウンの住民が、安心して、楽しく住み続けられるよう、住民・専門家・大学・事業者が住まいのサポートと街の再生について考え、行動し、提案するグループです。 

●千里竹の会 

●アジサイを咲かせる会 

●ボーイスカウト第14団 

●ガールスカウト第61団 

●井戸端ネット 

●パソコンプラザinとよなか 

 

 

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